今日のひとことWeb版

最もアクセスを集めた社長

2013/01/08 15:26

 2012年、『週刊BCN』の連載企画「KeyPerson」には、ITベンダーのトップ、53人にご登場いただきました。大手コンピュータメーカーやSIerの社長を中心に、その発言に強い影響力をもつ方々が、それぞれの語り口で経営戦略を熱く語りました。

 BCN Bizlineに転載した「KeyPerson」の昨年の年間アクセスランキングを調べました。並みいる大手企業の社長を抑えて1位に輝いたのは、SCSKの中井戸信英社長。2011年10月に住商情報システムとCSKが合併して誕生した巨大SIerの舵取りを任された方です。

 ここ数年、大手SIerのM&Aが目立ちます。年商の大きさや従業員数がビジネスの拡大を左右するという「規模の論理」を口にするSIerの社長は相変わらず多くいらっしゃいます。

 経営者の読者が多い「KeyPerson」。大型合併を果たしたSCSKの記事が注目されるのは、経営者のM&Aに対する関心の高さの表れのような気がします。(木村剛士)

【2012年に掲載した「KeyPerson」のアクセストップ5記事】
1位:SCSK 中井戸信英社長「“断然トップのSIer”を目指す」
2位:NEC 遠藤信博社長「『クラウド』と『エネルギー』で勝負」
3位:レノボ・ジャパン 渡辺朱美社長「まだまだ伸びる『パソコン』に注力
4位:NEC(中国) 木戸脇雅生総裁「またとない大チャンス、スマートシティに懸ける」
5位:富士通 山本正已社長「新生の年。経済環境は決して悪くない」
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2013.1.8」より
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