先輩記者に聞くと、世の中にはありとあらゆる種類のオタクが存在するとか。アニメ、ゲーム、アイドル、ミリタリ、そして最近何かと話題の鉄道……。私は“鉄オタ”ではありませんが、彼らの気持ち、ちょっとわからないでもありません。

 私がおもしろいと思うのは、車両などの具象化されたものではなく、複雑なシステムを成している「仕組み」としての鉄道。首都圏では、あらゆる路線が絡み合っているので、事故が発生したらJR、私鉄、地下鉄を問わず、何らかのかたちで全鉄道網に影響します。ダイヤの乱れを最小限に抑えるために、鉄道会社は、事故発生時の対応の流れをきめ細かく定めています。そして、乗務員や運輸指令所の間のコミュニケーションをバックで支えるのは、情報通信技術です。

 小田急電鉄は、現在、事故が発生したときにより迅速で正確な情報の交換ができるよう、列車無線システムの置き換えを行っています。先日、担当者に刷新の決断についてインタビューしました。“鉄オタ”にご満足いただけるかは自信がありませんが、ご一読ください。(ゼンフ ミシャ)

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<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>列車無線システムをデジタル化 最大3列車への同時通話を実現
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2013.4.24」より