スマートフォンやタブレット端末など、スマートデバイスの法人利用が活発になっています。個人利用とは異なり、法人での利用では管理に十分な配慮が必要。端末の盗難・紛失による情報漏えいや、仕事とは関係ないサイトにアクセスする不正利用など、さまざまなリスクへの対応を迫られます。端末を一元的に管理するなど、ポリシーの統一も必要です。
こうした課題を解決するMDM(モバイルデバイスマネジメント)製品は数多く登場していますが、「価格が高い」と感じているユーザー企業が少なくありません。その結果、導入を諦める企業も出てきています。
モバイル端末に関連した製品やサービスを提供するアイキュブードシステムズは、ここに目をつけて、100台までの管理が年間で1万9800円という破格のMDMサービス「CLOMO MDM Zero」を提供しています。100台を管理したとすれば、1台あたりのコストは198円。ビジネスになるとは思えません。なぜこの価格でサービスを提供できたのか。サービスの可能性とビジネスモデルを記事にしました。(佐相彰彦)
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アイキューブド 「Zero」でMDMの新規顧客を開拓 販社経由で5000社への納入を目指すメールマガジン「Daily BCN Bizline 2013.7.8」より