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技術支援で拡販の準備

2013/09/02 15:26

 ディストリビュータは、取扱い商品をSIerなどの販社に売ってもらうために、販売支援のほか、ときには技術支援を提供することもあります。難しい製品であればあるほど、販社は技術支援をメリットと感じるはず。とくに、大手メーカーのネットワーク機器のインテグレーションは難しく、しかも認定資格を取得しなければ売ってはいけないと定めているメーカーも存在します。SIerの技術者のなかには、有償で勉強やトレーニングを受けて資格を取得する人も多いようです。

 ジュニパーネットワークスの1次販売代理店であるディストリビュータのジェイズ・コミュニケーションは、「Juniper Networks EX/SRXシリーズ」「Junos OS」などJuniper製品の取扱いを始めようとしている販社や、今後さらに販売拡大を目指す販社向けに、「Junos OS」の基礎から製品の運用方法まで、実機を利用して効果的に学ぶハンズオントレーニングを実施しています。メーカーが提供するトレーニングは有償ですが、ジェイズ・コミュニケーションでは、販社に無償で提供。認定資格を取得しなければ売ってはいけないというJuniper製品を、技術支援で販社が販売できるようにして拡販の準備を進めています。(佐相彰彦)

【記事はこちら】
ジェイズ、Juniper Networks製品の販売パートナーへの技術支援を強化
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2013.9.2」より
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