IT関連の総合イベント「Japan IT Week 2014春」が5月14~16日の3日間、東京ビッグサイトで開催されました。出展社は1450社で前年より増え、約8万3000人が来場。展示会の集客が厳しいといわれているなかでも、盛り上がっているイベントの一つです。
「Japan IT Week」が活況を呈しているのは、出展社が新しい製品・サービスを披露するだけでなく、実際のビジネスにつながる可能性があるから。来場者が出展社との商談を予約する「事前アポイントメントシステム」など、ITシステムの導入を検討する企業の担当者と出展社がコミュニケーションする環境が整っているのです。
出展社としては、多くの来場者とコンタクトを取って、実際の商談に結びつけたい。会場では、来場者を自社のブースに誘導するために、積極的に取り組んでいる出展社が多く見られました。そのなかから、いくつかをピックアップしました。(佐相彰彦)
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IT Week 2014春、クラウドやセキュリティなど話題のテーマに約8万3000人が来場メールマガジン「Daily BCN Bizline 2014.5.26」より