「複合機のセキュリティ問題」ってご存知でしょうか。複合機は読み取ったデータを内蔵のディスクに保存したり、ネットワーク内でデータの情報を共有したり、社内データの管理に便利に利用できます。しかし、セキュリティ対策を講じないと、インターネットに接続した場合、本来公開すべきではないデータを第三者が閲覧できてしまうのです。
この問題を解決するために、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンと京セラドキュメントソリューションズジャパンが手を組み、ウォッチガードが提供するUTM(統合脅威管理)アプライアンスを京セラ製の複合機に装着するというパッケージ化に踏み切りました。
「複合機のセキュリティ問題」を解決しながら、UTMが浸透していないSMB(中堅・中小企業)市場を開拓。成熟している複合機のリプレースを促します。これまでなかった新しい組み合わせが、市場に受け入れられることを期待します。(佐相彰彦)
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ウォッチガードと京セラドキュメント UTM製品と複合機のパッケージを売り出す SOHOやスモールオフィスの新規顧客を開拓メールマガジン「Daily BCN Bizline 2014.6.23」より