ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン(根岸正人社長執行役員)は、3月19日、ソフトウェア開発サービスをグローバルで展開する米Synerzipが、ウォッチガードのUTM(統合脅威管理)アプライアンスとあわせて、同社の新しいリアルタイムセキュリティインテリジェンス可視化ソリューション「WatchGuard Dimension」を採用したと発表した。

 世界中に顧客をもつSynerzipは、本社をテキサス州ダラスに、開発センターをインドに置く。広範なネットワークの安全性を確保し、利用傾向とセキュリティ上の脅威を迅速に把握する必要があったという。

 Synerzipのキラン・ラットナカ― ITマネージャは、「当社のネット環境では、常時1200台以上ものデバイスがインターネットに接続されており、600台以上のモバイル端末がAndroid、iOS、Windowsの各プラットフォーム上でのアプリケーションのテストネットワークに接続している。このテストでは、開発の機密情報を頻繁に共有する必要があり、UTM(統合脅威管理)ソリューションを導入して、通信の安全性を確保することが至上命題だった。ウォッチガードの『XTMシリーズ』とネットワークセキュリティ監視ツールである『WatchGuard Dimension』によって、ネットワークパフォーマンスを維持できるだけでなく、革新的な可視化ツールを活用したネットワークの管理や、ネットワーク利用のトレンド分析が可能になり、セキュリティログデータの長時間にわたる分析作業から開放された」とコメントしている。

 Synerzipは、通常のIT管理とセキュリティポリシー策定を容易にするため、「Dimension」のカスタムレポートを週次のITミーティングで使用し、拒否パケットや侵入検知レポートなど、ネットワークの多角的方面でのヘルス状況を共有。これらのレポートは、リアルタイムで特定の傾向を可視化して、より迅速に脅威に対処し、ポリシーを策定するのに役立っているという。またIT部門では、Synerzipのネットワークヘルス全般を30日周期で簡単に比較することができる。「Dimension」の利用開始2か月後に、デスクトップのアンチウイルスソフトが見逃した脅威を検出しており、レポートの作成時間を大幅に短縮することに成功している。