上海での取材で、話のきっかけとしてよく話題に上るのが、住んでいる地区や行きつけの飲食店についての話です。背景には、日系IT企業の場合、取材相手の多くは日本人駐在員で、虹橋や古北に住んでいる方が多く、話題を共有しやすいことがあります。
私は地下鉄2号線の中山公園駅近くに住んでいますが、同じマンションや、向かいのマンションに、日系IT企業の駐在員がけっこういらっしゃいます。中国は広くても、日本人のコミュニティは狭いものなのです。
記事では、サイボウズ上海・鈴木孝充氏の行きつけの店として、上海で人気のローカルフードチェーン「小楊生煎」をご紹介しました。イチ押しメニューは、大きな鉄鍋で焼き上げた小龍包「生煎」。中国人はもちろん、日本人にも大人気で、いつも生煎目あての行列ができています。
中山公園龍之梦店は、私の家から徒歩5分。鈴木氏に紹介していただいてから、私の行きつけの店になりました。日本の読者のみなさんも、上海にいらした際には、ぜひ一度お試しください。(上海支局 真鍋武)
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サイボウズ上海 副部長 鈴木孝充 氏の行きつけの店メールマガジン「Daily BCN Bizline 2014.10.15」より