コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)が「中小建設業・設備業IT推進研究会」という、研究会を実施しています。これは、中小の建設業・設備業のIT導入実態の把握と、効果的な提案を立案するもので、加えて設計業務・事務処理・現場管理など、分野別に分科会の開催や効果的な改善策などを目的としています。2月25日に第3回目を実施し、中小設備業者の桧山電業が協力して設備業界やIT化の現状を説明しました。

 桧山電業によれば、IT化は業務効率につながって大手電気工事業者との競争にも勝てる要素があるものの、電気工事の知識をもった人材が適したアプリケーションを活用して、業務改善を進めなければ、逆にITが大きな壁になるそうです。現場が不便と感じるシステムは意味がないということ。この研究会、4回目に結論を出すスケジュールです。ユーザー企業の実情を聞きながら議論を進めることで、中小の建設業・設備業にとって、本当に必要なシステムとは何かを導き出せることに期待します。(佐相彰彦)

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CSAJ 設備業の現状を探る IT推進研究会を実施
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2015.3.30」より