「第3次AI(人工知能)ブーム」と呼ばれる昨今ですが、この波に乗ろうと既存の分析系、センサ系の商品にも「AI」と銘打つことが多くなってきたようです。

 ただ、AIやロボットは、本来、自分で判断し、行動してこそロボットたり得るという見方をする方々も存在し、AIの定義やコンセプトを巡って少しばかりの混乱があるのも事実のようです。

 ITベンダーにとって、AI活用ビジネスを中長期的な成長の原動力にしていくには、このあたりを慎重に整理していく必要があるのかもしれません。

 『週刊BCN』では、企業向けシステムでAIがどのように役立てられるのかを特集した「Enterprise AI」を3月7日号に掲載するのに続いて、3月14日号からは「ここまできたAI活用~自分で学んで自分で判断する情報システム」(仮)で、AIの最新動向を継続的に追っていきます。

 とかくイメージばかりが先行しがちなAIではありますが、業務で本当に役立つ「Enterprise AI」とは何かを見極めていくことが、ブームだけで終わらせないポイントといえそうです。(安藤章司)

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Enterprise AI SIerから“AIer”へ クラウドも、ビッグデータも、すべてはAIの前段に過ぎない
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2016.3.3」より