ワークスアプリケーションズが急速に人員を拡充しています。4月には、ワークスアプリケーションズグループで1000人を超える新入社員が入社しました。年内には、4月入社を含めて約1500人の新入社員の受け入れを予定しています。ワークスアプリケーションズの従業員数は、昨年6月末時点で3907人だったので、かなり大規模な人員拡充といえます。戦略商材の次世代型ERP「HUE」の開発・営業を支える人材の確保として、先行投資を行っているのです。
中国からは、2016年会計年度に新たに200人程度の中国新卒者の採用を計画しています。このところ、中国に進出している日系IT企業の多くが、人材の安定した雇用に課題を抱えている一方で、ワークスアプリケーションズでは、北京大学や清華大学など、一流大学出身の優秀なIT人材の採用に成功しています。中国法人の五十木正董事長に、その秘訣を聞きました。(上海支局 真鍋 武)
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ワークスアプリケーションズ 中国の一流IT人材を大量採用 独自の採用制度・大学との関係構築を武器に メールマガジン「Daily BCN Bizline 2016.4.8」より