リオデジャネイロ五輪が終わりました。日本選手の活躍が非常に目立つ五輪だったというのは、多くの人に共通した感想でしょう。テレビの前で観戦している自分自身が何かを成し遂げたわけではないけれども、同胞の果敢な挑戦に心を打たれ、何かしらの刺激を受ける。五輪というイベントそのもののあり方については多くの議論がありますが、個人的には、思っていた以上に4年後が楽しみだという気持ちが大きく膨らんでいます。

 いうまでもなく、4年後は東京五輪です。リオ五輪の閉会式では、五輪旗のバトンを小池百合子・東京都知事が受け取るとともに、東京・日本のプレゼンテーション映像も流れました。現地では、これにリンクして安倍晋三首相が「マリオ」の衣装で土管から登場するというパフォーマンスも。「マリオ姿をもう少し長い時間みせてから衣装を脱いでもよかったのでは」とか、「もう少しリラックスして、もっと笑顔を振りまいてもよかったのでは」といった声もありそうですが、映像と演出は見事でした。日本の強みとなるさまざまな“資産”を生かしつつ、新しい時代を切り開くための変革も恐れない。そんな姿勢を感じました。(本多和幸)

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メールマガジン「Daily BCN Bizline 2016.8.23」より