リオデジャネイロ五輪では、日本のマラソン陣は惨敗でした。残念ですが、マラソンが日本人にとって厳しい競技に変わったという印象です。トップ選手が、1万メートルなどのトラック競技のような走りをしていたからです。トラック競技となると、日本人には難しい。
ただ、銀メダルを獲得した男子400メートルリレーでは、一人100メートルというバトン技術が生きるギリギリの距離において、チャンスを見いだしました。これって、イノベーションですよね。
8月24日に週刊BCNが主催のイベント「BCN Conference 2016」を開催しました。メインテーマは「オープンイノベーション」。単独ではなく、複数の企業がバトンをつなぐことで強さを発揮していく。会場の盛り上がりから、オープンイノベーション時代を実感しました。
また、同カンファレンスで週刊BCNの新ウェブサイト「週刊BCN+」
(https://www.weeklybcn.com/)を発表しました。単なるニュースサイトではなく、オープンイノベーションの場にしていくことを構想しています。まだプレオープンというステータスですが、ぜひ一度、アクセスしてみてください。(畔上文昭)
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BCN、「BCN Conference 2016」でITベンダー各社がオープンイノベーション時代の強みをアピール メールマガジン「Daily BCN Bizline 2016.8.26」より