NTTグループの海外事業再編に向けた準備が進行中です。その一翼を担うNTTコミュニケーションズの庄司哲也社長は、「まずは営業面でインセンティブをすり合わせるところから」と話していました。

 NTTコムやディメンションデータ、NTTデータの各国法人の営業担当者は、連携こそすれども、一体的に動けるほどインセンティブの整合性が、今はまだ十分とれてないとみているようです。

 海外ビジネスでNTTグループが“一枚岩”になっていくには、こうした営業インセンティブから整備していく必要があるとのこと。逆に技術面での連携は、今のクラウド時代、それほど難しくないとの感触を得ているようです。

 庄司社長は、「屋根は晴れた日にこそ修理せよ」との例え話を引き合いに出して、業績がいい今だからこそ、海外のビジネス体制をより強固なものにしていく必要性を説いていました。(安藤章司)