中国政府が市場の開放を進めています。安定的な経済成長につなげることが狙いで、政府のトップはさまざまな場面で開放政策をアピールしています。

 中国上海市で11月5日から同10日まで開催された「第2回中国国際輸入博覧会」では、習近平国家主席が昨年に続いて登場し、ビジネス環境をより良くすることを呼びかけました。

 外資企業にとって、こうした動きはおおむね好印象です。キヤノン中国の小澤秀樹社長は「われわれのような外資企業にとっては、投資しやすい環境になっている」と評価しました。

 キヤノンは、中国事業をけん引してきたカメラ事業が停滞する中、今後はBtoBビジネスを新たな柱にすることを目指しています。小澤社長は「BtoB領域の需要を徹底的に掘り起こす」と意気込んでいます。(上海支局 齋藤秀平)