コロナ後のデジタル・ニューノーマルの実現に向け、「技術、費用、規制、文化、体験の五つの壁が立ちはだかっている」と、業務のデジタル化に詳しい野村総合研究所の城田真琴・上席研究員は指摘しています。

 このうち技術と費用の壁は、工夫次第で解決できます。規制の壁をクリアできれば、オンライン診療などの普及に弾みがつきます。文化の壁は、「会議や営業は対面でないと……」と、従前の慣習を重視する年配者を説得すれば何とかなりそうです。

 最後に残る「体験」とは、職場の上司や気の合う同僚との雑談、触れ合いを想定しており、これがチームの一体感や成長へのモチベーションになることが少なくないといいます。デジタル技術を駆使して、この「体験」をどう実現するのかがポイントだと城田上席研究員は話しています。(安藤章司)

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