ここ最近は、できるだけ外出をおさえるために生活必需品をAmazonで購入するようになりました。これまで衛生用品や洗剤といったものは、決まったお店で決まった商品を外出の次いでに購入していたのですが、いまさらながらスマートフォン(スマホ)をいじるだけで必要なものが届く購買体験に感動しております。

 また、Amazonに切り替えてからは、購買データを基にしたレコメンドをきっかけに普段使っていないような洗剤なども購入するようになりました。薬局には置いていない意外な掘り出し物を探すのも、なかなか悪くないですね。

 ユーザーの行動を基にして広告や商品を提案する取り組みは、もはや一般的になりました。最近では、保険や金融といった複雑な商品でも取り入れられることが増えています。しかし、そこで課題になるのは人材やノウハウの不足です。本格的なデータ分析には、専門的な人材を大量にそろえる必要があり、人材不足が叫ばれる昨今、優秀なデータサイエンティストをたくさん用意できる企業は多くないでしょう。

 日本テラデータとdotDataでは、この課題を解消するためにデータ分析のプロセスを自動化する取り組みを進めています。本格的な協業関係を結んだとともに、両社のデータ分析自動化システムが三井住友海上火災保険で導入されたことを発表しました。三井住友海上では、このシステムを活用して顧客の行動を分析し、代理店の営業支援に反映させているといいます。

 結果的に、特典や特約の契約率も伸びているのだとか。顧客側にとっても適切なタイミングで適切な商品を提案してくれるのは、ありがたいものです。(銭君毅)

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日本テラデータとdotData 協業でデータ分析自動化のシナジーを加速 住友海上が導入しモデル開発スピード10倍に