SAPジャパンのSAPジャパンの鈴木洋史社長は2月17日、記者会見し、2021年のビジネス戦略を説明しました。このうちの一つとして、コアERPのクラウド化を本格的に推進する考えを示しました。

 鈴木社長は、20年4~6月はコロナ禍で企業のプロジェクトに影響が出たと分析した一方、後半はDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させる流れになったと説明しました。

 その結果、同社の20年の業績は、グローバルの伸び率を上回る水準で推移。鈴木社長は、中でも「ERPであるSAP S/4HANA Cloudの領域は順調に伸びている」とし、すでにコアERPのクラウド化に関する需要が出ていることを説明しました。

 カギを握るのは、1月に発表したサービスパッケージの「RISE with SAP」です。具体的な内容は今後示される予定ですが、鈴木社長は「あらゆる業種や規模の企業を対象にしており、ビジネス課題を解決するために必要なDXを実現するのに最適」と述べ、幅広く企業の変革を支援していく姿勢を強調しました。(齋藤秀平)

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SAPジャパン コアERPのクラウド化を本格推進 「RISE with SAP」を軸に変革を支援