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AI活用時代を見据えてDC設備を刷新

2023/10/26 10:00





 キンドリルジャパンは古いデータセンター(DC)を順次廃止して、東日本と西日本に配置した計4カ所の新しいDCに集約する方針を打ち出しました。大電力を必要とするAI活用が進むなか、既存DCでは十分に対応できなくなっていることが背景にあります。

 日本IBM時代の1990年代から使い始めたDCが複数残っており、ユーザー企業には新しいDCに移設してもらうよう提案するとともに、ITシステム運用の高度化、自動化を支える運用プラットフォーム「Kyndryl Bridge(キンドリルブリッジ)」を標準で使えるようにするとのこと。

 来たるAI活用時代を見据えてDC設備を刷新するとともに、運用の効率化で維持費を抑制し、新しいデジタル領域への投資余力を増やす提案を積極化させていく方針です。(安藤章司)

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キンドリルジャパン、150億円を投じてDC基盤などを整備 「Kyndryl Bridge」による運用自動化を支援
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