今日のひとことWeb版
社食に食器認識AI
2025/06/13 10:00

よく利用する近所のパン屋は人気店です。レジ前に行列ができることが多いのですが、画像認識の会計システムを導入しているためか、それほど待たずに会計を済ませられます。飲食業の人手不足は深刻ですが、便利な技術を取り入れることでその穴を埋める余地はまだまだあると感じます。
キヤノンマーケティングジャパンは、食器を認識できるAIを使った社員食堂向けの自動精算システムを7月下旬から提供すると発表しました。従来の自動精算で主流だった食器にタグを付ける方式のデメリットを解消し、メンテナンスの負担も減らせるそうです。
多くの社員食堂も運営の人手不足に悩み、自動精算システムを取り入れているとのこと。同社は2030年までに全国シェアの3割獲得を目指すと意気込んでいます。今回の新システムが課題解消に一役買ってくれることを期待します。(下澤 悠)
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キヤノンマーケティングジャパン、社食向け自動精算システムを開発 食器認識AIで全国シェア3割獲得を目指す
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