今日のひとことWeb版
AIエージェントの棲み分け進む
2025/06/19 10:00

AIエージェントは、その名の通り「代理人」としてユーザーの代わりに業務を遂行する存在です。日本IBMでは、AIエージェントを駆使することで、企業の業務全体の約25%を自動化できると見ています。
一方で、営業アシスタントや秘書のようにビジネスパーソンに伴走して、意思決定の支援をするAIエージェントの需要も拡大する見込み。日本IBMが力を入れている業務代行型のAIエージェントとの棲み分けが進むとみられています。
IBMグループ社内では、すでに積極的にAIエージェントを活用した業務自動化に取り組んでおり、そのノウハウを応用して業種や業務に対応したAIエージェント関連ソフトを100種類余り取りそろえています。(安藤章司)
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日本IBM、業務の25%をAIで完全自動化へ AI関連部品を100種類余りそろえる
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