今日のひとことWeb版
アドオン開発を削減
2025/09/02 10:00

2027年に標準保守期限を迎える独SAP(エスエーピー)のERP製品「ECC6.0」。期限が目前に迫る中、ITベンダー各社はモダナイズの支援に向けた取り組みを活発化させています。
セゾンテクノロジーはこのほど、ウイングアーク1stとエイトレッド、サイボウズの3社との協業でエスエーピーのERP製品のモダナイズを支援すると発表しました。セゾンテクノロジーが提供するデータ連携基盤「HULFT Square」を介してERPと各社が提供するSaaSをつなぎます。
従来は日本固有の商習慣に対応するためにアドオン開発が必要でしたが、ワークフロー製品など、各社のSaaSをERPと疎結合することで、これを最小限に抑えます。国内ベンダーならではのモダナイズ支援として、今後の動向を期待したいです。(大畑直悠)
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セゾンテクノロジー、SAP製品のモダナイズを支援 国産SaaSベンダー3社と協業
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