プラト（朝倉耕介社長）では、英会話学習ソフト「えいご漬け」シリーズのパッケージ版およびダウンロード版（amazon.co.jp向けバーションを除く）の出荷本数が「2006年3月末までの累計で22万本に達する見込み」（北原絵理子・マーケティング部マネージャー）となった。

　「えいご漬け」は、02年9月に販売開始し、昨年10月6日までの約3年間の累計で18万本を出荷。さらに、昨年10月から今年3月末までの約半年間で一気に4万本を出荷する見込み。

　同社は、今年1月から「ニンテンドーDS」用の「えいご漬け」を発売。これにより、女性層やこれまでパソコンソフトを購入したことがなかったユーザーの獲得に大きく寄与した。さらに、「ニンテンドーDS」による販売拡大効果は、NTTドコモのiモードメニューサイト向けにドワンゴと共同で開発した「えいご漬け」の会員拡大にも結びついている。現在、au、ボーダフォン向けの開発を進めており、今年中にサービスを開始する予定だ。

　また、昨年10月から、新規ユーザー獲得のために、楽天のデジタルコンテンツダウンロードサービスで「えいご漬け 楽天バージョン」を1200円で販売を開始。すでに「1万本に達する勢い」という。