メーカー各社、夏バーションで競う

　ハガキ・毛筆ソフトは、暑中見舞いに備えて、夏バーションの新製品が市場を賑わせている。

　6月4－10日のBCNランキングメーカー別販売本数シェアはクレオが63.1％で1位、富士ソフトが14.5％で2位、ソースネクストが7.9％で3位の順。

　製品別では5月に登場した「筆まめ Ver.17 夏特別版」が順調にシェアを伸ばしている。クレオの「筆まめ Ver.17 夏特別版」のDVD－ROM版が27.2％で首位。続く2位は同じくクレオ「筆まめ Ver.17 夏特別版」のCD－ROM版（19.8％）。3位は富士ソフト「筆ぐるめ Ver.14 夏 CD版＋DVD版」（8.2％）と続く。

　夏版では、昨年発売された年賀状ソフトに暑中見舞い状などを中心としたデザインを追加したもの。

　筆まめでは、夏版のパッケージ、アップグレード・乗り換え専用版、2ライセンスパックを購入したユーザーに来年の干支のデザインをダウンロード提供する特典を付けている。