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DaaSビジネス 丸紅、値下げで勝負 割高感を緩和、本格普及へ

2010/07/22 14:53

週刊BCN 2010年07月19日vol.1342掲載

 DaaS(デスクトップ仮想化サービス)が岐路に立たされている。従来のクライアント/サーバー(クラサバ)方式による端末に比べて、価格が高止まりしていたことが普及を妨げていたが、ここへきて国内での先駆者である丸紅がDaaS利用料金を大幅に値下げ。クラサバ方式との価格バランスに変化が現れ始めた。DaaSは維持管理コストを抜本的に削減でき、企業のクラサバ環境を大幅に変える方式として注目を集める。丸紅では、値下げによって損益分岐点が上がるものの、その分、ユーザー数を増やすことで収益を補う戦略をとる。

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