富士通の子会社でSIerの富士通マーケティング(FJM、古川章社長)。旧社名の「富士通ビジネスシステム」や、略称「FJB」のほうが馴染みがあるIT業界人が多いかもしれない。FJMは今から約半年前、2010年10月1日にFJBが生まれ変わった姿で、設立からまだ半年しかたっていない。  FJBはかつて東京証券取引所第一部に上場し、年商1500億円を超える力をもっていたSIer。にもかかわらず、新たな社名で再スタートを切った理由は何か。この半年をどのように過ごしてきたのか。記者にとっても、2010年に最も多く取材に通った企業、FJM。設立から半年、決して真っすぐではなかったその道程を、改めて過去の『週刊BCN』記事で振り返る。(木村剛士)