「東京は(他の地域と比べて)リスクが高いという見方はしていない」。インターネットイニシアティブ(IIJ)の鈴木幸一社長はこう断言する。このところ、ITシステムの中枢を担うデータセンター(DC)の首都圏離れが目に見えるかたちで進行し、DCを取り巻く環境が大きく変わっている状況下で、鈴木社長の発言は、「DCを西日本に移設すれば、震災や停電による被害を受けるリスクが下がる」という定説を覆している。