中堅・中小企業向けERP(統合基幹業務システム)市場をめぐる競争が激しさを増している。あるベンダーの幹部は、「ERPは儲からない商売」とため息をつく。SAPジャパンやオービックビジネスコンサルタントなどの“新顔”が勢力を拡大しており、既存の国産ERPベンダーは厳しい戦いを迫られそうだ。継続的な成長のためには、独自色を打ち出す差異化戦略が欠かせない。(文/信澤健太)