国産の有力クラウドベンダーは、価格やサービス品質などの点で、他社との差異化をより明確に打ち出すことに取り組んでいる。国内PaaS/IaaS市場が急速に伸びている状況にあって、「外資対国産」だけではなく「国産対国産」の戦いも激化しつつある。NTTコミュニケーションズとGMOクラウドはアマゾンなど外資勢を強く意識して、サービス価格を大きく下げている。一方、さくらインターネットは「アマゾンを意識しすぎない」(田中邦裕社長)ことを掲げ、サービスの品質重視など、日本ベンダーとしての強みを前面に出している。