アジア経済の発展は、モノを「つくれば売れる」時代の終焉を意味している。実際、アジア最大市場の中国には、個人向けのスマートフォンや家電製品から企業向け商材に至るまで、モノやサービスで溢れかえっている。ライバル他社に比べてよほど差異化しなければ売れない状況であり、中国に進出する日系企業の多くが、中国地場企業や欧米企業との激しい競争にさらされているのだ。