提携

SAP
　浪潮集団（Inspur）と製造業向けビジネスで戦略提携。中国の大手・中堅企業に対して、共同でスマート製造ソリューションを開発・提供していく。
1月14日

中国電信と中国聯通
　通信事業で戦略提携。ネットワークやサービス、業務部門などの各種リソースを共同構築・共有する。両社の通信方式の基準を統一し、モバイル端末を開発・提供するほか、国際ローミングビジネスでも協業。新規事業の立ち上げも推進する。 1月13日

インテル
　清華大学と瀾起科技（上海）と協力協定を締結。再構成可能コンピューティング（Reconfigurable Computing）とx86アーキテクチャの新型汎用CPUを共同で研究開発する。
1月22日

SAP
　聯想集団（レノボ）との業務提携の強化を発表。中国市場向けのクラウドソリューションを開発・提供するほか、インメモリDB「SAP HANA」とレノボのハードウェア製品を組み合わせたソリューションを研究開発していく。
1月22日

デジタルチャイナ
　河北省衡水市政府、河北聯通とスマートシティ分野で提携。市民管理、企業管理、都市管理の3方面から成る「スマート衡水」を構築する。
1月27日

軟通動力
　中国政府の「一帯一路」戦略に則ってインドのハリヤーナー州政府と戦略提携したことを発表。スマートシティ建設や情報技術サービスの経験・ノウハウをもとに産業発展に貢献する。
1月29日

アリババグループ
　国家発展改革委員会と農村EC分野で戦略提携。今後3年間で、300超の試験区（県・市・区）での農村ECの発展に協力する。Uターン起業・就職の試験計画と同時に推進する。
2月17日

設立

シトリックス
　南京に研究開発技術サポートセンターを設立。「XenServer」などの製品に関する研究開発とAPAC地域のユーザーに対する技術サポートを提供する。
12月2日

世紀互聯
　清華大学傘下で産業パーク建設・運営を手がける啓迪ホールディングスと共同で「“一帯一路”デジタル数字発展投資基金」を設立。同基金の全体規模は100億米ドル。
12月16日

マイクロソフト
　中央企業の中国電子科技集団（CETC）との合弁会社の設立を発表。中国政府や国有企業に対して、WindowsをベースとしたOSを提供していく。
12月17日

中国聯通
　欧州の大手通信事業者であるテレフォニカと、中国に合弁会社を設立。出資比率は中国聯通が55％で、テレフォニカが45％。中国聯通のネットワークリソースや顧客基盤、テレフォニカの「Smart Steps」などの技術を活用し、中国でビッグデータ関連サービスを提供していく。
1月5日

クアルコム
　貴州省人民政府と戦略提携し、中国に合弁会社を設立したと発表。資本金は18億5000万元で、出資比率は貴州省が55％、クアルコムが45％。サーバー向けチップセットを開発・提供し、中国市場でシェアトップのインテルに対抗する。
1月17日

聯想集団（レノボ）
　クラウド部門の聯想雲服務業務集団が、中国電子学会、Nutanix、H3Cなどとともに、ハイパーコンバージド産業のオープンなエコシステム構築を目的とした「超融合産業連盟」を設立。
1月12日

VMware
　中科曙光（Sugon）と中国に合弁会社を設立すると発表。中科曙光が有する中国市場の経験・ノウハウとVMwareの仮想化技術を組み合わせて、クラウド関連ソリューションを提供していく。
1月27日

工業インターネット産業連盟
　政府と企業の交流や、工業化と情報化の学術的融合、企業間の連携の促進を目的に設立。工業インターネット関連の研究開発や技術の標準化、モデルケースの構築などを行う。産業連盟は工業和信息化部（工信部）の指導下に置かれる。
2月1日

中科創達軟件（Thundersoft）
　クアルコムと重慶に合弁会社を設立することで合意。資本金は1873万9200元で、出資比率は中科創達軟件が81.97％、クアルコムが18.03％となる。IoT機器向けのモジュールやソフトウェアを開発・提供していく。
2月18日

買収

紫光
　2社の株式買収を発表。台湾半導体実装検査大手のセキ品精密工業（SPIL）の株式24.9％を111億元で、台湾南茂科技の株式25％を24億元で取得する。
12月11日

NTTデータ
　台湾の台灣應用管理顧問（TASMC）の発行済株式100％を取得すると発表。TASMCは2010年の設立で、売上高は約6億円、従業員数は57人。独立系としては台湾で最多のSAPコンサルタントを抱える。
12月22日

太極（TAIJI）
　16億6600万元で深セン市宝徳計算機系統、4億2100万元で北京量子偉業信息技術の株式100％を買収すると発表。同時に、太極は20億元の資金調達を行う予定。
12月23日

イングラム・マイクロ（IM）
　中国企業に身売りする。海航集団（HNA）傘下の天津天海投資と買収計画について合意。天津天海投資は、IMの全株式を1株あたり38.9米ドルで取得する。取得総額は60億米ドルを見込み、取引は今年下半期には完了する予定。
2月17日

紫光集団
　米ウエスタンデジタル（WD）への出資中止を発表。約37億7500万米ドルで15％出資することでWDと合意していたが、対米外国投資委員会（CFIUS）から審査の通知を受けたことを理由に、中止を判断した。
2月23日

新製品・サービス

IBM
　Cloud FoundryベースのPaaS「Bluemix」をオンプレミス型で提供するBluemix Localの提供を開始。
12月1日

百度
　教育事業部を始動。オンライン教育サービスを提供していく方針。
12月3日

NTTコミュニケーションズ
　香港で提供している「香港 ファイナンシャル データセンター（DC）」を拡張し、約150億円を投じて建設した第2棟（FDC2）の提供を開始。
12月9日

阿里雲計算
　上海でプライベートイベント「2016 Shanghai Summit」を開催し、ビッグデータ基盤「数加」を発表。同時にNVIDIAとの戦略提携も発表した。
1月20日

ニフティとクララオンライン
　共同で提供している中国国内向けクラウドサービス「鴻図雲」で、中国語版のコントロールパネルの提供を開始。
1月25日

アップル
　中国で電子決済サービス「Apple Pay」のサービスを開始。iPhoneやApple Watchのユーザーは、銀聯カードを登録すれば、デバイスを通して手軽に決済を行うことができる。
2月19日

政府

世界インターネット大会
　浙江省・烏鎮で行われた開幕式で基調講演した習近平国家主席は、インターネットによる産業改革「互聯網＋」を強固に推し進める意向を示すとともに、外資への市場開放を強調。
12月16日

工業和信息化部
　「電信業務分類目録（2015年版）」を公表。従来通り通信業務を「基礎電信業務」と「増値電信業務」に二分したうえで、一部の業務の項目を調整した。3月1日から施行される。
12月28日

貴州省
　「貴州省ビッグデータ発展応用促進条例（草案）」を可決。中国で初めてのビッグデータに関する地方法規となる。
1月15日

国務院
　1月27日の常務会議で、「中国製造2025」と「互聯網＋」を融合させて、発展を推進していくことを指示した。
1月28日