2013年 KEY PERSON名言集
何気なく発せられる言葉を書き留めたメモを読み返すと、インタビューの時に感じた印象とは違う人柄がみえてくる。じわじわと五臓六腑に染み渡る。数ある2013年のインタビュー記事のなかから、一部分を切り取らせていただいた。
●「優秀な人を集めて、彼らに頑張ってもらえば、組織はうまく回る」 NTTデータの本部長時代に確信したという経営ノウハウ。
――NTTコムウェア社長 海野 忍氏(『週刊BCN』2013年4月8日号 vol.1476 掲載)……(1)
●「組織は大きくなくても、ナレッジワーカーは価値を生み出す」 従業員10人の現状から規模を大きくしない理由として。
――ソニックガーデン代表取締役社長CEO 倉貫義人氏(『週刊BCN』2013年11月4日号 vol.1504 掲載)……(2)
●「コラボレーションできない人材は評価しない」 法人ビジネスに必要な能力として。いくら実績を残しても、である。
――日本マイクロソフト代表執行役社長 樋口泰行氏(『週刊BCN』2013年10月7日号 vol.1500 掲載)……(3)
●「目指すは『ナデシコジャパン』だ」 独特なリズムで社員同士が連携できる社風を生かし、競合に勝つ。
――ネットワールド社長 森田晶一氏(『週刊BCN』2013年2月18日号 vol.1469 掲載)……(4)
●「メタボで500mの山も登れなかった65歳のじいさん」 エベレスト登山に向けたトレーニング開始前の自身を形容して。
――プロスキーヤー・登山家 三浦 雄一郎氏(『週刊BCN』2013年10月7日号 vol.1500 掲載)……(5)
人気カルチャー企画 「行きつけの店」2013年ランキング
もはや日本人のソウルフードといっても過言ではないカレーとラーメン。『週刊BCN』の人気コーナー「行きつけの店」でも、ランキング上位に食い込んだのは、その二つだ。
第1位に輝いた『プティフ・ア・ラ・カンパーニュ』は、KDDIウェブコミュニケーションズの山田浩喜社長の行きつけの店。日本のカレーとは違う欧風カレーの専門店ということで、多くの読者から支持を得た。
2位にランクインしたラーメン店の『らーめんHAGGY』は、セカンドファクトリーの井原亮二氏の行きつけの店。「とろとろのチャーシューと大きめに刻んだ玉ネギがおいしい」とのこと。3位には北京の『宝源餃子屋』、4位に岐阜の『龍香苑 大垣今宿店』、5位に銀座の『岐阜から宮城』がランクインした。なお、本集計は、『週刊BCN』 vol.1463~vol.1507に掲載した45店舗を対象としている。
※12月4日に集計。今回は記事に対するFacebookの「いいね!」の数でランキングした。組織票の有無は精査していない。 ●第1位
『プティフ・ア・ラ・カンパーニュ』 東京都千代田区一番町8-13
(『週刊BCN』2013年5月20日号 vol.1481 掲載)
●第2位
『らーめんHAGGY』 東京都調布市菊野台1-17-29
(『週刊BCN』2013年4月1日号 vol.1475 掲載)
●第3位
『宝源餃子屋』 北京市朝陽区麦子店6号街楼北側
(『週刊BCN』2013年11月4日号 vol.1504 掲載)
●第4位
『龍香苑 大垣今宿店』 岐阜県大垣市今宿3-12-1
(『週刊BCN』2013年9月23日号 vol.1498 掲載)
●第5位
『岐阜から宮城』
東京都中央区銀座8-7-8
(『週刊BCN』2013年2月25日号 vol.1470 掲載)
ゆく年 くる年
2013年は、どのような一年でしたか。年表を見ると、あれが今年の出来事だったのかと思うほど、月日が流れるのは早いものです。光陰矢のごとし、ですね。肝心の日本経済は景気回復ムードが確かなものとなり、IT業界にも活気が戻ってきました。2020年の東京五輪が開催されるまで、しばらくはこの傾向が続くのではないかと期待しています。
2014年は、十二支の7番目(ラッキー7!?)となる午年。12進法で考えれば後半戦のスタートとなります。『週刊BCN』では記者が中国・上海に駐在する予定です。これまでも中国をはじめとするアジア全域で取材活動をしてきましたが、今後は中国在住というフットワークの軽さを生かして、さらに充実した情報をお届けします。ご期待ください。(亭)