木村業務執行役員は「クラウドビジネスにおいて、IaaS・PaaSの領域では米Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービス、AWS)に後れをとってきたことは否めない。また、ITインフラの領域だけでは、競合のクラウドサービスと大きく差別化することは難しく、これまでAzureに触れたことのないパートナーが新たに当社を選ぶ理由は希薄だったのが正直なところだ。その状況下で、Azureが生成AIで一歩先を走ることで、当社のクラウドを担いでもらうきっかけになる。Azure OpenAI Serviceはゲームチェンジャーになる」と力を込めた。
また、「Microsoft 365」を使用する業務を生成AIを用いて効率化する「Copilot for Microsoft 365」については、1月16日に中小企業向けプランの提供を開始した。パートナービジネスについては、現状では限られた数社とともにユースケースづくりを進めているが、データ活用の支援なども含めた顧客支援の知見を蓄積し、今後パートナー戦略を拡大させる考えだ。
パートナーのスキルアップのために、同社自身によるトレーニングだけでなく、認定した「Authorized Training Partner」を通したトレーニングの提供や、ユーザーとパートナーが参加する公式ユーザー会「Jagu'e'r(ジャガー)」を通じて情報をキャッチアップする場を設けるといった施策を進めていくという。
Duet AIはユーザーの生産性を向上させる生成AI機能。「Google Workspace」上で執筆などの作業のアシスタントとなる「Duet AI for Google Workspace」をはじめ、Vertex AI上でも利用できる開発アシスタント機能、データウェアハウスの「BigQuery」上でSQLを自然言語で扱えるようサポートする機能などがある。Duet AI for Google Workspaceは24年中に日本語対応することが発表されている。
Google AIには、SaaSから開発まであらゆる場面でのAI活用をワンストップで支援できる強みがあり、パートナーにとっても、自社のケイパビリティに合わせたビジネス展開が可能となる利点がある。石積上級執行役員は「当社は、パートナーファーストを重視してきた。今後も、パートナーとともに顧客のビジネスを変革させるソリューションを届けていきたい」と力を込める。
木村業務執行役員は「クラウドビジネスにおいて、IaaS・PaaSの領域では米Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービス、AWS)に後れをとってきたことは否めない。また、ITインフラの領域だけでは、競合のクラウドサービスと大きく差別化することは難しく、これまでAzureに触れたことのないパートナーが新たに当社を選ぶ理由は希薄だったのが正直なところだ。その状況下で、Azureが生成AIで一歩先を走ることで、当社のクラウドを担いでもらうきっかけになる。Azure OpenAI Serviceはゲームチェンジャーになる」と力を込めた。
また、「Microsoft 365」を使用する業務を生成AIを用いて効率化する「Copilot for Microsoft 365」については、1月16日に中小企業向けプランの提供を開始した。パートナービジネスについては、現状では限られた数社とともにユースケースづくりを進めているが、データ活用の支援なども含めた顧客支援の知見を蓄積し、今後パートナー戦略を拡大させる考えだ。