レッドハット(廣川裕司社長)は、独立系ソフトウェアベンダー(ISV)がオープンソースソフトウェア(OSS)を用いて、自社ソリューションを開発する際に有益な支援プログラムを導入した。これによって、ISVとの協業を強化する。

 OSSは、クラウド、モバイル、ソーシャル、ビッグデータなどの普及に伴い、ソリューションの中核になりつつある。多くの企業とパートナーシップを結び、急速にオープンクラウド・仮想化事業を伸ばしているレッドハットは、ISVのOSS環境での開発生産性を高め、より多くのソリューションを提供できるよう、ISVパートナーに特化した新プログラムを導入して支援策を提供する。

 支援策は、大きく分けて三つ。ISVは、これらを活用することで、ソリューション開発の生産性向上やクラウド環境への移行を推進できる。

■ISVパートナーに特化した新プログラムの三つの支援策

・ソリューション開発に有用な最新の開発環境、言語、フレームワークなどを利用できる「Red Hat Software Collection」の提供

・自社のソリューション開発やクラウド対応を容易にするPaaS環境「OpenShift」の提供

・ミドルウェア製品「JBoss」の組み込みプログラムの導入支援――ルールエンジンやメッセージングなどJBossの機能を自社ソリューションに組み込むことで開発生産性を高める

Red Hat Enterprise Linux 7

 レッドハットは、最新の企業向けLinuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 7(RHEL 7)」の投入を機に、Windows環境やレガシーなオンプレミス環境からの移行需要が増えるとみている。また、ISVとの協業強化の一環として、「Red Hat Enterprise Linux」の10年間のサポート期間中にアップデートされた開発関連の最新技術を提供するプログラム「Red Hat Software Collections」や、新設した「ISVパートナープログラム」と「組み込みプログラム」などを紹介する「ISVのための競合力強化セミナー」を開催し、多くのISVに対して積極的な勧誘を行っている。セミナーは事前登録制で、費用は無料。現在、ウェブサイトのセミナー案内ページで申込みを受け付けている。

<2014年7月10日開催・ISVのための競合力強化セミナー>

■日 時 :2014年7月10日(木) 15:30~18:00(15:00受付開始)
■会 場 :レッドハット株式会社 セミナールーム
      (東京都渋谷区恵比寿 4-1-18 恵比寿ネオナート 5階)
■定 員 :60名
■対象者 :ISVベンダー
■参加費 :無料(事前登録制)
■主 催 :レッドハット株式会社
■申込方法:下記セミナー案内ページからのオンライン申込み
※定員に達し次第、受付終了
<セミナー案内ページ>
http://redhat.zinfi.com/concierge/Events/ISVRecruitSeminar.aspx

■主な内容 :
・近日、日本で発表予定の「Red Hat Enterprise Linux 7」の製品・技術情報
・開発者向けに有用なプログラム「Red Hat Software Collections」の説明
・JBoss Middleware最新アップデート、注目の開発基盤「OpenShift」の説明
・新設した「ISVパートナープログラム」と「組み込みプログラム」の説明
――ISVパートナーに特化した新プログラムを発表

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