「BCN AWARD 2020」のUPS部門において、5年連続11回目の受賞となったシュナイダーエレクトリック。2019年は、自然災害が多発する中で社会のさまざまな領域を支える存在となったIT機器の電源障害へのリスク対応が改めて見直される1年となった。幅広い製品ラインアップを持つ同社では、こうしたニーズに対応するとともに、IoTに関連したエッジ向けの新製品の投入や、パートナーとの関係強化によって、UPSのトップベンダーとしての地位を盤石なものとする考えだ。市場環境の変化と同社の今後の戦略について、セキュアパワー製品本部の宮坂美樹・リージョナルオファーマネージャーに話を聞いた。
また、クラウドベースのサブスクリプション型のITインフラ設備管理ソリューション「EcoStruxure IT」のラインアップも増やしていく。すでに、昨年12月には常駐のIT管理者がいないオフィスや店舗などのエッジ環境でもIT設備がリアルタイムでリモートから監視できる「EcoStruxure IT Expert」の提供を開始した。接続機器単位での課金となるため、監視対象機器が少ない環境でもスモールスタートできる。
「BCN AWARD 2020」のUPS部門において、5年連続11回目の受賞となったシュナイダーエレクトリック。2019年は、自然災害が多発する中で社会のさまざまな領域を支える存在となったIT機器の電源障害へのリスク対応が改めて見直される1年となった。幅広い製品ラインアップを持つ同社では、こうしたニーズに対応するとともに、IoTに関連したエッジ向けの新製品の投入や、パートナーとの関係強化によって、UPSのトップベンダーとしての地位を盤石なものとする考えだ。市場環境の変化と同社の今後の戦略について、セキュアパワー製品本部の宮坂美樹・リージョナルオファーマネージャーに話を聞いた。