パナソニックのセッションでスピーカーを務めたのは、コネクティッドソリューションズ社モバイルソリューションズ事業部法人営業1部の牛尾奈穂子氏と原田圭氏。牛尾氏が「テレワーク時の生産性を高めるパソコンの選び方」、原田氏が「テレワークでの時間の効率的な再配置」について講演した。

コネクティッドソリューションズ社 モバイルソリューションズ事業部
法人営業1部 牛尾奈穂子氏

 牛尾氏は、まず「ある公益財団の調査では、自宅勤務では効率が落ちるという回答が66%だった」とテレワークの現状を紹介。典型的な困りごととして「高負荷時のPCの速度低下」「ネットワーク環境が貧弱」「オフィスワーク環境がない」「情報漏えいの心配」の四つの課題を挙げた上で、「パナソニックのPC、レッツノートを使えばこれらの課題は解決できる」とアピールした。

 例えば、最新のレッツノートには高負荷時のパワー維持と低負荷時の省電力化を両立させる「Maxperformer」という技術が搭載されているので、ウェブ会議とMicrosoft Officeなどのソフトやアプリなどを同時に使っても速度が低下することはない。Secured-core PCに対応(法人向け LV9・SV9・QV9の vPro搭載モデル)し、また遠隔データ消去サービス「TRUST DELETE Biz」でセキュリティ対策も万全だ。
 
コネクティッドソリューションズ社 モバイルソリューションズ事業部
法人営業1部 原田 圭氏

 一方、原田氏は「テレワークには、『社員の幸せ』と『会社の成長』の両方が必要」と指摘。そのためには、仕事を見える化して時間を再配置することが重要だと述べた。つまり、作業の無駄を削減して本来業務の時間を確保し、浮いた時間を社員の学びの時間に充ててもらうのである。

 そのためのツールとして、パナソニックはPCの操作ログを自動収集してクラウドで分析し、その社員の働き方をグラフで見える化する仕組み「しごとコンパス」を提供中だ。社員にとっては時間の効率的な再配置と生産性の向上、上司や組織責任者にとっては的確な労務管理ができるというメリットが期待できる。

 原田氏によれば、この「しごとコンパス」を社内でも活用して四つの改革を進めているという。「コミュニケーション改革」ではメールからチャットへの移行でコミュニケーションのスピードを33%高め、「会議改革」で会議時間は1回60分から45分に短縮した。「学習改革」の結果、社員の学びの時間はコロナ禍以前に比べて18%増加。「『営業改革』では顧客接点の増大を目指す」と原田氏は強調した。