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「変革完遂」の速度は緩めない

富士ゼロックス 社長 山本忠人

取材・文/谷畑良胤 撮影/大星直輝

2010/11/04 19:37

山本 忠人

週刊BCN 2010年11月01日vol.1356掲載

 富士ゼロックスは、“箱売り脱却”に向けて大改革を断行している。売上高に占める「ソリューション・サービス事業」の割合を3割に高めるという目標を掲げ、すでに2割にまで到達した。残る課題は、グループ販売会社の改革と人材育成だ。山本忠人社長が掲げる、全国のグループ会社でのチームワークを実現するために、さらにこの展開速度を早めていく。

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