マイクロソフト（阿多親市社長）は、新世代ワイヤレスディスプレイ「Windows　Powered Smart Display（スマートディスプレイ）」を発表した。

　対応製品として、NECや富士通などが発売を表明。NECでは、パーソナル商品総合サイト「121ware.com」で「スマートディスプレイSD10」（価格9万9800円）の受注を開始し、2月6日から出荷を始める。富士通では、デスクトップとのセットモデルで販売していく計画で、発売日を今後詰める。

　「スマートディスプレイ」は、「ウィンドウズCE.NET」をベースに構築した「ウィンドウズCE for スマートディスプレイズ」を搭載。無線LAN規格のIEEE802.11や、電源を入れてすぐに使える「インスタントオンアクセス」、高速グラフィックス、各種CPUなどをサポートする。