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網屋 ファイルアクセス記録のログツール発売

2004/07/05 21:03

週刊BCN 2004年07月05日vol.1046掲載

 ネットワーク・情報セキュリティマネジメントを手がける網屋(伊藤整一社長)は、情報漏えい対策用にユーザーのファイルアクセスを記録するログツール「アクセスログ記録整形ソリューション」を発売した。

 企業情報が保存されているファイルサーバーには、「誰が、いつ、どのファイルに、何をしたのか」というログを記録するようにはなっていない。また、記録する設定をファイルサーバー上で行っていても、ログが複雑で、見てすぐに何かを判断できるレベルではないのが実状。

 「アクセスログ記録整形ソリューション」は、こうした状況に対応するもので、ファイルサーバーにエージェントを導入することなく一元的にサーバーやパソコンの情報を収集できるバインドビューの「bv-Control」に、アクセスログ整形ツールを連携した製品。

 同ツールを利用することで、①不審なユーザーアクセスを検出し警告を与える、②漏えい事件に関する重要な情報を提供する、③情報漏えいを立証する際の証拠資料として利用できる──など、具体的な対策をとることが可能となる。
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