米オプスウェアの日本法人であるオプスウェアジャパン(富田直美社長)は、情報システムを構成するネットワーク機器とサーバーを一元管理するソフトウェア「Visual Analyzing Manager(VAM、ビジュアル アナライジング マネージャー)」を年内に日本で販売する。

 新製品は、企業内システムのなかに点在するサーバーとネットワーク機器の運用状況を情報システム担当者が一元管理するためのソフト。サーバーやネットワーク機器の設定状況や、アプリケーションの配布・適用、セキュリティパッチの統合管理、設定変更管理などを自動化。情報システムの効率的な運用を支援する。ネットワーク機器およびサーバーともに、どのメーカー製にも対応することが特徴で、「VAMだけで企業の情報システムをほぼすべて可視化し、管理ソフトを複数導入する必要がない」(富田社長)。

 これまで、サーバーとネットワーク機器それぞれを管理するソフトは販売していたが、両方をひとつのソフトで管理することはできなかった。サーバー管理製品「Server Automation System(サーバー オートメーション システム)」のオプション製品として提供する。内部統制や「日本版SOX法」対応を急ぐ大企業やデータセンターを持つSIerからの受注を見込む。

 販売代理店としてユニアデックスやネットマークスなどが名を連ねているが、富田社長は直接営業を強化する方針。「直販で大手企業への導入実績を積み上げた後に代理店の拡充を検討していきたい」との考えだ。

 同社は、ブラウザ「モザイク」を開発したマーク・アンドリーセン氏が設立したソフト開発企業。日本法人は、今年5月1日に発足した。