トランスコスモス(奥田昌孝社長兼COO)は3D技術の開発などを手がけるヤッパ(伊藤正裕社長)と独占的に業務提携を結び、「Web3D」の制作及び販売権を取得した。早川泰弘常務執行役員は「リッチコンテンツのニーズが高まるなかで、マニュアルを標準化したWeb3Dは差別化できる強力な技術のひとつ」としている。

 提携により、これまで多大なコストや時間がかかったWeb3Dの大量生産が可能になる。短納期を実現し、受注コストを数十万円まで縮小できるとしている。3Dコンテンツの大量生産は世界初。

 モバイル端末やデジタルカメラなどの情報家電業界、家具・インテリア業界、アパレル業界などのECサイトに拡販することを視野に入れ、3年後には10億円の売り上げを目標にしている。

 同社では各産業ごとに営業組織を分割しており、3Dの拡販にはウェブ関連の営業本部と産業別の営業本部を連動させる。

 また、09年までにWebの人材を1000人まで増やし、3D事業を中国やベトナム、タイなどにオフショアできる体制をつくる。