名刺大のマルチデバイス・サーバーが日本市場に登場した。

 「KCodes302MFPサーバー」がそれで、横浜市に本社を置くフォルトゥーナ(橋本信雄社長)が台湾のKCodes社(Zekai Hsiau代表)と提携、販売を開始した。USB対応のTCP/IPポートで小規模LANに接続する周辺機器を集約、Webベースで並行運用できる。

 KCodes302MFPサーバーにはLANケーブル接続モデル(1万6800円)と無線モデル(1万9800円)があり、同社ではSOHOや小規模事業者向けにOEMやチャネル販売などで初年度2万台の出荷を見込んでいる。2つの独立したUSBホストポートを備え、複数のコンピュータ、プリンタ、スキャナ、HDD、フラッシュメモリなどを並行で利用できる。

 TCP/IPを透過的にサポートするため、Windows、MAC、UNIX、Linuxのいずれにも対応する。類似の小型サーバー/ルーターはバッファローやコレガがすでに販売しているが、アプリケーション・サーバーとして利用できるのが特徴。米レッドハット社が開発したリアルタイムOS「ECOS」を採用、2メガバイトのフラッシュメモリに独自開発の専用ブラウザを内蔵した。