NECは10月26日、LANスイッチ「UNIVERGE QXシリーズ」で、給電機能付きレイヤ2スイッチなど8モデルを追加し、ラインアップを強化すると発表した。

 新製品は、給電機能付きレイヤ2スイッチ「UNIVERGE QX-S3200TP-PWシリーズ」3モデル、高機能レイヤ2スイッチ「UNIVERGE QX-S3200TPシリーズ」3モデル、スタック機能付きレイヤ3スイッチ「UNIVERGE QX-S3600Pシリーズ」2モデルの合計8モデル。これにより、「UNIVERGE QXシリーズ」は全39モデルとなり、シリーズ全体で今後3年間に10万システムの販売を見込む。

 「QX-S3200TP-PWシリーズ」は、IP電話や無線LANシステムに最適なUplink GbE対応アドバンスド・PoEスイッチ。10/100M×8/16/24ポートのPoE給電機能を備え、豊富なレイヤ2機能とIPv6マネジメント機能に対応する。IEEE802.1X認証やMACアドレス認証 Dynamic VLANもサポートし、認証スイッチとしての利用も可能。多機能IP電話機、無線LANアクセスポイント、監視カメラなど消費電力の多い機器も給電容量を気にせず接続することができる。税別価格は「QX-S3209TP-PW」が13万5000円、「QX-S3218TP-PW」が17万8000円、「QX-S3226TP-PW」が23万8000円。発売日は11月27日。

 「QX-S3200TPシリーズ」は、豊富なレイヤ2機能を備えたUplink GbE対応アドバンスド・レイヤ2スイッチ。10/100/1000BASE-TインターフェイスとSFPを1または2ポート搭載し、IPv6マネジメント機能に対応する。IEEE802.1X認証やMACアドレス認証 Dynamic VLANもサポートし、認証スイッチとしての利用も可能。「QoS」「アクセスコントロールリスト」「MACアドレス認証」などさまざまな機能を搭載しながら、ファンレスによる静音・コンパクト設計も実現した。税別価格は「QX-S3209TP」が8万9000円、「QX-S3218TP」が12万4000円、「QX-S3226TP」が15万円。発売日は11月27日。

 「QX-S3600Pシリーズ」は、Gigabit Ethernetの拡張ポート(SFP)を4ポート備えたボックス型のエンタプライズマルチレイヤスイッチ。最大4台までを仮想的な1台のスイッチとして動作・管理できる「スタック接続」機能を搭載し、必要に応じて機器を追加できる拡張性を備えた。豊富な「QoS」機能と冗長機能を備えており、広域Ethernetサービスへの接続をはじめ、さまざまなネットワークへの適用が可能。スタック接続している装置に障害が発生した場合でも、他の装置が自動的に処理を引き継ぐため、ボックスタイプでありながら信頼性が高い。税別価格は「QX-S3628P」が28万5000円、「QX-S3652P」が45万8000円。発売日は11月13日。