日立システムアンドサービス(日立システム、三好崇司社長)は、インメモリDB「EXASOL(エクサソル)」の機能拡張版を3月10日に発売した。

 「EXASOL」は、独EXASOL AGが開発したインメモリDB製品で、独自のインメモリRDBMSと並列処理の技術により、世界最速の検索性能を実現した次世代データウェアハウス・エンジン。今回の機能拡張版では、日立製作所(日立、古川一夫社長)の統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」小型高集積モデル「BS320」での稼動を確認した。

 「BladeSymphony」シリーズは、日立が提供するブレード仕様のサーバー部とストレージ部、ネットワーク部を統合したプラットフォーム製品。この小型高集積モデルである「BS320」は、インテル Xeonプロセッサを最大2個搭載可能なサーバーブレードを10枚まで搭載でき、1Uサーバーと比較して、より高密度にサーバーを設置することができる。

 「BS320」での稼動を確認した「EXASOL」機能拡張版によって、リアルタイム分析を実現する検索性能と、データ増加にも柔軟なスケーラビリティを実現するシステムの提供が可能となる。同社では、「EXASOL」および関連するソリューションを、パートナー経由も含めて2010年度までに約30億円の販売を目標としている。