NEC(矢野薫社長)とウイングアークテクノロジーズ(内野弘幸社長)は、コスト削減と可用性/セキュリティ向上を実現する帳票出力最適化ソリューションを共同開発し、9月10日に発売した。また、新ソリューションの販売開始にあわせて、ソリューションの企画開発から販売・マーケティングまで共同で行う30人の体制を新設した。

 新ソリューションは、両社の専門コンサルタントが、帳票出力環境に関する課題分析から最適化モデルの提案を行い、それらの提案に基づいて、ウイングアークテクノロジーズの帳票管理ソフトウェア「Super Visual Formade」と、「WebSAM」などNECがもつ運用管理・セキュリティ対策などの各種ソフトウェア・技術を組み合わせて提供するもの。

 導入企業は、帳票システムの集約化と帳票の電子化により、印刷運用コストの最大87%のコスト削減に加え、自社のセキュリティレベルや可用性レベルに応じた帳票出力環境の最適化が可能となる。

 両社は、05年から帳票関連分野において協業を開始し、08年6月には資本提携を含む協業関係の拡大を行っている。今回の新ソリューションは、これらの具体的な成果であり、今後3年間で100システムの販売を目指している。