サイボウズ(青野慶久社長)は、沖縄県浦添市にグループウェア「サイボウズガルーン2」(1400ユーザー)を納入した。

 浦添市は、「サイボウズガルーン2」の掲示板や内部メール、ファイル管理、スケジュールなどの機能を主に利用。人事部門からの各種届出の提出方法などをあらかじめ掲示したり、問い合わせに対する回答を確認したりしている。

 浦添市は2002年頃から、日立製作所のグループウェア「Groupmax」を導入していた。ただ、同時アクセス150名までの制限があり、約900名の職員間で情報共有が円滑に進まなかったという。加えて、サーバー自体の老朽化も進行していたことで、2007年頃からサーバーとグループウェアを合わせ、リプレースを検討していたという。

 リプレースにあたって要件に挙げたのは、さまざまな職種の職員がスピーディに欲しい情報に到達できるという点。さらに、ブラウザに依存しないこと、バックアップにかかる時間が短く、ほぼ24時間365日稼動することなどを要件に検討を進めた。導入候補として挙がったのは、「aipo」や「GroupSession」「desknet's」など。最終的には競争入札で「ガルーン2」の導入が決定した。

 導入後は、浦添市が専用ヘルプデスクを用意。職員からは、積極的に使いこなすための質問が多く寄せられている状況だという。

 現在、サーバーをDMZに設置してSSL証明書を使い、場所を問わずに携帯電話からもアクセスできるよう「ガルーンケータイ」を50ユーザー分、テスト的に導入している。今後は、住民訪問で外出が多い福祉部や都市建設部の職員も情報共有できるポータルを整備する方針。