OKIネットワークス(ONWS、来住晶介社長)とパナソニックシステムネットワークス(PSN、遠山敬史社長)、PSNの販売子会社パナソニックCCソリューションズ(PCCS、園田安男社長)の3社は、2月8日、IP-PBXなど国内IPテレフォニー分野で協業すると発表した。3社は、中小規模事業所などSMB(中堅・中小企業)を対象にIPテレフォニー関連で共同開発を進め、2010年度(11年3月期)第3四半期に製品・サービス販売を開始する。

 3社は、ONWSの中小規模事業所向けIPプラットフォームにPSNの各種端末を収容する新製品を共同で開発。PCCSとONWSは、主力製品をそれぞれのユーザー企業に提供するほか、サポート体制の整備でIPテレフォニー分野の販売を強化する。

 法人向け通信機器市場は、電話、メール、ウェブ会議など、多くのコミュニケーションツールを統合するユニファイドコミュニケーションを中心に拡大するとの見方が強い。なかでも、中小規模事業所でのシステム導入に対するニーズが高まっている。

 ONWSは、大規模事業所向けからSOHO向けまで、幅広いIPテレフォニー製品を揃える。またPSNは、中小型PBXやコードレス電話機で世界トップシェアで、通信関連事業をグローバルで手がける。今回の協業は、製品力の強化を図るONWSと、PSNとPCCSのIPテレフォニー製品の品揃え強化という考えが一致し、実現したもの。