パナソニック(大坪文雄社長)は、B2Bシステム事業の新会社「パナソニック システムネットワークス(PSN)」を1月1日付けで発足した。

 PSNは社内分社でシステムネットワーク事業の中核会社システムソリューションズ社と、100%子会社であるパナソニック コミュニケーションズ(PCC)を再編・統合し設立した。本社は東京・目黒区で、資本金は298億4500万円。パナソニックの100%出資で、従業員は約2万1900人。

 新会社は、映像分野に強みをもつシステム社と、通信分野に強いもつPCCのノウハウを生かし、音声や映像、データをIPネットワークで統合する「統合IPネットワーク」のソリューションを中心に提供する。

 具体的には、監視・防犯カメラなどの「セキュリティ」、音声と映像を使った「コミュニケーションネットワーク」、ハンディターミナルや非接触ICカードリーダライタを手がける「モビリティ」、映像・情報配信ソリューションの「ブロードメディア」、商品を社会基盤整備システムとして提供する「インフラシステム」、部品事業の「オプティカルデバイス」の6事業を展開。通信と映像の融合が進むB2Bシステム市場で、新興国を中心に世界的な事業拡大と収益力の向上を目指す。