JBCCホールディングス(JBグループ、石黒和義社長)と日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小出伸一社長)、マイクロソフト(樋口泰行社長)の3社は、ITソリューションメニューの開発・販売で協業することを発表した。JBグループが、10年3月からITソリューションメニューの販売を開始する。

 協業では、JBグループが、日本HPとマイクロソフトの製品をプラットフォームとして採用。ITソリューションメニューを3社で開発するほか、共同でマーケティング活動を推進する。

 JBグループは、ITソリューションメニューを提案・販売する専任部門を主要3拠点(東京・名古屋・大阪)に配置する。また、現在JBグループの社員約200名が取得しているマイクロソフト認定資格の取得をさらに促進し、今後3年間で資格保有者400名を目指す。

 日本HPは、JBグループに対し、技術支援や共催イベント・セミナー等のプロモーション活動の実施、ハードウェア・ソフトウェア検証環境を提供する。マイクロソフトは、JBグループへの無償トレーニングなどを実施していく。

 ITソリューションメニューは、大きく分けて三つ。

(1)「Microsoft Office SharePoint Server 2007」と「Microsoft Forefront Security for SharePoint」を、JBグループのアドインワークフローパッケージ「PetitWorkflow Standard Edition」に組み合わせ、「Microsoft Exchange Server 2010」と「Microsoft Forefront Security for Exchange Server」とも連動するソリューションメニュー。

(2)マイクロソフトの仮想化基盤「Microsoft Windows Server 2008 R2 Hyper-V」と統合管理ツール「Microsoft System Center」を活用し、日本HPのサーバープラットフォーム「HP BladeSystem」と「HP ProLiantサーバー」、ストレージシステム「HP StorageWorks」を統合。コスト削減に貢献する仮想化ソリューションメニュー。

(3)「Microsoft Windows 7」と「Microsoft Forefront Client Security」、日本HPのPC製品を活用し、コストを削減するソリューションメニュー。加えて、仮想化ソリューション「Microsoft Application Virtualization (App-V)」と「Microsoft Enterprise Desktop Virtualization (MED-V)」の検証環境を提供するソリューションメニュー。

 JBグループは、今後1年間にソフトウェアのライセンスを10億円、ソリューションビジネスを7億円、計17億円の売り上げを目指す。3年以内には、計30億円規模の売り上げの達成させる考え。