デジタルガレージ(DG、林郁代表取締役)とネットプライスドットコム(佐藤輝英社長)、カカクコム(田中実社長)の3社は、インターネットサービスで起業を目指すエンジニアを育成するプログラム「Open Network Lab(ONL)」を開始した。

 「ONL」は、DGの本社ビル内に開設する専用施設を拠点とし、「Seed Accelerator」、「Laboratory」、「Community」という3つの活動を通じて、グローバルな視点をもったエンジニアの起業を支援する。

 活動から生まれた有望サービスの海外進出を支援するために、DG共同創業者で取締役の伊藤穰一氏がもつ海外の有力ベンチャーキャピタリストや起業家とのネットワークなどを活用した支援も行う。

 「Seed Accelerator」は、起業志向のエンジニアの短期育成を目的としたインキュベーションプログラム。高い技術力と有望なビジネスプランを有する個人や、グループを公募する。第1回のプログラムへの参加者の募集は6月末まで実施する。

 「Laboratory」は、有望なインターネットサービスの事業化に取り組む個人やグループに対し、サーバー環境やオフィススペースなどを期間限定で無償提供する。6月に始める。

 一方、「Community」は、起業を目指すエンジニアの育成を目的としたイベント「Open Network Live!」を通して、エンジニアや起業家の交流を促進する。イベントでは、「ONL」が招聘したゲストによるスピーチや、特定のテーマに関するディスカッションを計画。参加者が持ち込んだ企画の実施も検討する。第1回目は4月28日を予定しており、米Twitterが4月14日、15日に開催したカンファレンス「Chirp」の報告を行う。